こめ油(米油)は便利で健康油

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こめ油(米油)に関して

以前水頼で販売していた製品の原料の中で、水溶性のレシチンというものがありました。

一般流通していない特殊な原料なのですが、無農薬の大豆と玄米から抽出したもので、抗酸化力が高くリノール酸やリノレン酸も豊富で飲料としてもスキンケアとしても優秀な原料でした。

大豆レシチンや卵黄レシチンは一般的にも認知されていますが、玄米から抽出しているというのは企業秘密と思いますが恐らく米糠のことで、米糠から抽出したこめ油・不飽和脂肪酸の効果が大きかったと思われます。

米油は、どの視点で観ても、油の中では優秀なのに、一般家庭においてはあまり重宝されていない様に思いますが、こめ油が優秀なために、一般流通する前に加工工場等での需要が多くなかなか出回らない様です。

米糠と玄米

※こめ油の利点に関しては調べると、同じ様な内容がいくらでも出てくるので割愛します。

また、米糠は酸化しやすく、精米後24時間以内しかこめ油の原料として活用できず、コメは一つの精米所で一括精米等は出来ない状況にあるために、米糠を迅速に集める手間やコストもかかる等の事情もあり、販売コストもそこそこになってしまいます。

現在植物由来の油は、輸入に切り替わってしまい、国産の原料の油が減っていく中で、コメ油の重要が増えるとお米の生産に関しても影響を及ぼしてくるかもしれません。

自分で揚げ物をすると揚げ物の難しさを感じますが、こめ油なら酸化しない、しにくいので、身体にもよく健康にも良い影響があるのでぜひ使って欲しい油です。

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