| よく皮膚呼吸が出来る商品や皮膚呼吸が出来ない商品がどうのこうのという記事を目にするのですが、果たして人間は皮膚呼吸をしているのでしょうか?
答えはNOです。
しかし、完全にNOという訳ではありません。
皆さん常在菌の存在はご存知でしょうか?
常在菌というのは、人間にもともと住み着いている菌で、大きく悪玉菌と善玉菌の2種に分けられます。
悪玉菌の代表格としてはアクネ菌の様なニキビ菌が挙げられますが、善玉菌の存在はほぼ無視されているのが現状です。(善玉菌すら悪者扱い)
悪玉菌も善玉菌も必ず皆さんのお肌に存在する菌なのですが、なぜか悪玉菌だけ注目を浴びています。
善玉菌というのは、悪玉菌の悪戯を抑制してくれる正義の味方なのですが、善玉菌も悪玉菌が存在するからこそ存在できるのです。
ところが、菌=悪い生き物というような考えを持っている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
そもそも、生き物の世界とは複雑な関係(食物連鎖)によって成り立っています。害虫にしても何故害虫と呼ばわれされるのか?
要するに人間生活にとって不快を与えるからだけであって、害虫呼ばわれされている生き物を餌に、人間にとって非常に大切な生き物として存在している生き物もたくさん存在します。
ところが、そういった回りくどい遠くて近い繋がりを無視しだしたことから、原因不明や現代では解明できないといった事態が多く発生しはじめました。
それは原因不明ではなく、私たち人間が不明の要素を作り、その不明を解決する為に新しい研究が進み、副作用等を起こし更に原因不明の事態を発生させるということのくりかえしです。
そもそも原因は何なのか?ということを突き詰めることが最も早い解決方法です。
善玉菌の特徴としては、酸素を必要とする菌が多い点で、無酸素状態においては死んでしまいます。
悪玉菌は反対に、酸素を不要とする菌が多い為に酸素の行き来を妨害する化学成分においても、生き続けれる菌が多い為に、化学成分を継続利用すると、善玉菌がいなくなり、悪玉菌が大繁殖してしまいます。
結果、ニキビが大量発生したり、皮膚組織のバランスが乱れたりしてしまいます。
善玉菌が元気なうちは、悪をもって悪を征す(刺激の強い消毒液等でニキビ菌を殺菌)という行為も通じるのですが、ある一定ラインよりバリア機能が衰弱すると、良かれと思って利用した殺菌能力のある化学成分の副作用に負けてしまいす。
要するに、皮膚が酸素を吸うのではなく、皮膚に存在する善玉菌が酸素を必要としているのです。
常在菌の存在を無視する限り、人間の皮膚が呼吸するやらしないやらといった議論は永久に答えは出ないでしょう・・・ |