| お化粧品やスキンケア商品を使ったことがある方は、よく知っている表現だと思いますが、これらは見事に、メーカー主導の情報や雑誌の情報に踊らされている表現と言えます。
■ そもそもお肌に「合う」「合わない」ってなんなんでしょうか?
人間は60兆個もの細胞でできているということは聞いたことがあると思いますが、細胞のレベルでものを言えば、個人差は大してありません。しかも肌はもちろん、内臓、骨、髪の毛、爪、血管にしても、みんな細胞でできているので、「細胞が元気でいる」かどうかということが「健康であるため」の絶対条件なのです。つまり、健康肌とトラブル肌の違いは「基底細胞が元気」か「元気でない」かという違いだと思っていいと思います。
スキンケアは「基底細胞を元気にすること」が重要で、それができるものだけが本物のスキンケア用品と言えます。
本物のスキンケア用品の場合は「合う」「合わない」なんてことは人間の構造から考えて有り得ません。
基底層に良い働きのみをする成分であれば必ず「合わない」といったことは起こりません。
■ ではなぜ「合う」「合わない」といったことがよく言われるのでしょうか?
これらは化学成分にまみれた市販商品の利用において、何も起こらなければ、「自分に合っている気がする!」 赤くなったり・かぶれてしまったら「自分には合わない!」 というお肌の変化での認識が生み出した言葉です。そこに、自然を装った化学成分まみれの商品も出現し、消費者を混乱させてしまい、何が良くて何が悪いのかもわからなくしてしまいました。
(※化学成分はもともと自然界に存在しない成分である為に、表面化する・しないは別として、必ず副作用を伴います。人によって赤くなったりならなかったりするのは、副作用が表面化しているか、していないかの差だけです。)
今まで合っていたはずの化粧品が、ある時から合わなくなったということは頻繁に聞く機会があるのですが、これってそもそもおかしくないですか?
自分に合っていたらずっと大丈夫なはずなのに・・・
身体の仕組を踏まえこの様な体験例から推察するだけでも、ある日突然トラブルが起こるのは、ある日を境にお肌が負担から耐えられなくなったということがほぼ証明されていると思います。
「好転反応」という表現は薬事法で禁止されています。漢方や自然治癒を目的とする商品においては、現実に良化する過程において、一時的に調子を落とすケースが多いことから生まれた言葉です。
しかし、なぜ禁止されているかというと、この言葉を悪用し、化学成分の副作用や毒性の強い物での悪化症状もこの言葉で欺く事件が増加したことからです。
現在は全成分表示義務があるので、好転反応と言われながらも、ズラズラカタカナアルファベット混じりの成分が記載されている物には気をつけましょう。
もし世の中の化粧品やスキンケア商品が安全な天然成分のみで作られているのであれば、「合う」「合わない」という表現は、「治りやすい」「治り難い」ということを指す意味合いになっていたかもしれませんね。
食の安全性や環境問題云々も大切ですが、お肌に直接利用するものにも早く本格的に見直されて欲しいものですね・・ |